それは、色々な高度な計算をいくらやった所で、確率が高い可能性を指し示すだけで、実際は何が出るのかは結果次第と言う事だ。
確率や統計計算で次回を予測出来るのソフトが開発出来たら俺は売らない。
このPerfectNumbersの予想はほぼ当たらない。
確率で予測出来るので有れば、この画像の様に答えがわかっている4094回をベースに4095回を予想したとした場合、4095回は3539が当選番号であるが、予想候補には9しか出ていない。
集計でいうなら、次回相性表から1425が浮かび上がるが5だけだ。
出現回数では上位5位にも入っていない。
過去を遡るとまれに上位数字だけで構成されている場合もあったりするが、ほぼ散らばっている。
ここで、PerfectNumbersが役に立つのは、いつ遡っても同じ結果を出力してくれるから、過去を眺めていると、何となく勘と言うか、予想のコツがつかめてくる。
これは、PerfectNumbersを開発した動機でもあるのだが、他に色々と予想ソフトは試して見たが、どれもぱっとしない。
自動で予想してくれるのは良いのだが、その好きな予想番号だけを印刷出来ないとか、使い勝手がとにかく悪くてそれだけで勘が萎えてしまう。
そこで、自分の使いたい方法で自分の好きなように予想して、なおかつ自動である程度予想してくれると言う機能が必要だったので開発したわけだ。
使う上で非常に属人的な作りに徹しているので賛否両論あろうかと思うが、使うのは強制では無いわけで、気に入らなければ私の様に自分で作れば良いだけだ。
とはいえ、日夜研究を重ね、できる限り自動で予想番号を含むようなロジックは考えている。
ただ、普通の数学的知識を羅列したところで意味が無いと言う事をわかって欲しいだけだ。
あくまでも「勘」が重要な要素だと言う事だ。